中年者・高齢者において握力レベルが高いほど・・・

October 22, 2015

 

健康運動指導士等が活用している「健康づくり」という月刊誌があります。

 

健康に関する有益な情報が多数載っていますので、毎月紹介していきたいと思います。

 

 

今月号からのトピックスは、握力レベルと循環器疾患・呼吸器疾患の死亡率の関係についてです。

 

国内の一般健常者、男女混合(40歳以上)2,527名に対する19年間の追跡調査の論文によると、

 

中年者(40~64歳)、高齢者(65歳以上)のどちらにおいても握力レベルが高いほど

 

循環器疾患・呼吸器疾患の死亡率が低いことがわかったとのこと。

 

逆に言うと、握力レベルが低いほど同疾患の死亡率が高いということです。

 

研究者のコメントとして、「握力低下は低体重、低栄養や免疫機能低下といった病弱を反映し、

 

感染性疾患のリスク上昇に関わるのかもしれない。」ということです。

 

 

以上、簡単にまとめてみました。自分も高齢者を対象とした体力測定に携わっていて感じるのですが、

 

確かに握力が低い方は運動能力も低かったり、疾患を抱えているケースが多いように見受けられます。

 

現場での実態とこの論文の結果が一致しているので、とても参考になるのではないでしょうか。

 

ちなみに、この論文では、握力レベルと悪性腫瘍死亡との間には明らかな関係はなかったそうです。

 

 

「握力平均」で検索すると年齢別平均データが見つかりますので、ぜひご自分の握力と比較してみてくださいね。

 

 

健康づくり 2015.10 より抜粋簡約

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