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3.11 復興と健康づくり


あれから5年。復興のために様々な活動や整備が進められていますが、そんななか、

現地で健康づくりに従事する方の寄稿が掲載されていましたので簡単にご紹介します。

以下、寄稿内容の抜粋簡約です。

「場があり、モノがあり、人がいる、経験や関係性がある」ことを前提としたこれまでの

災害復旧の常識ではまったく対応できない状態となったのが、東日本大震災でした。

特に人を失うということは大きく、失われたネットワークを元に戻すことは容易ではあり

ません。その構築には「理解と共感の場」としての「居場所づくり」が必要です。

私たち保健医療福祉従事者が現地で行っている一つの例は、震災前から活動して

いた健康運動サークルの継続の後押しや、同様の健康づくり活動を継続して展開して

いることです。

人が健康に生きていくためには「居場所」があること、「人と人とのつながりがあること」が

重要です。それゆえ、私たちが実施している居場所づくりだけでなく、あらゆる立場、

市民一人ひとりのさまざまな活動が居場所づくりとなっていると認識して進めていくことが、

改めて重要だと考えます。

いかがでしたでしょうか。震災でまだ17万人もの避難者と6万人近い仮設住宅入居者がいる

ことを考えると、「居場所づくり」がこれからも長期間継続して必要であると認識させられると

同時に、いつ同じ状況に我々もなるかもしれないということを考えさせられる寄稿でした。


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